モレスキン プロフェッショナルノートブックを使ってみたら結構良かった
Moleskine(モレスキン)のプロフェッショナルノートブック
モレスキン。大好きなノートブックです。
ただ私浮気性なのか、一つのノートを最後まで使った試しがありません。
平均して1ヶ月も使えば良いぐらいだと思います。
そんな中11月に購入して2ヶ月間ぐらい使い続けている雑感などを書こうと思います。
モレスキンとは
まずはモレスキンを知らない方(そんな人居るかな?)の為に簡単におさらいです。
約2世紀前に初めてフランスで作られ、ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイなど主に右脳系の偉人に使われて来ました。
黒い分厚い表紙、形は長方形、ゴムバンド、内側のマチ付きポケットが特徴的です。
それが長い間忘れられていた中、ミラノの出版社が1997年に復活させた物が今日の日本に入って来ている物がルーツです。
現在販売されている物はイタリアのモレスキン社が販売している物です。(つまりオリジナルとは異なります。)
今ではその人気からノートだけでなくスケジュール帳の「ダイアリー」や旅行の記録用の「インフォブック」からスターウォーズやピーナッツ(スヌーピー)などとのコラボレーションモデルも出ており、最近ではカバンやiPhoneのケースなども発売されており、ちょっと手を広げすぎちゃった感は否めませんが、大きな文具店に行くと必ずコーナー展開もされています。
日本ではファンサイト(モレスキナリー)もあったりして、色々な人の使いかたも見る事ができるので楽しいです。
また世界中で販売されていますが、国によって品質が異なったりします。
(これは後で書きます。)
モレスキンのプロフェッショナルノートブック
構成
・サマリー
・インデックス
・TO DO
・本体
の4つで構成されたモレスキンです。
表紙はハードカバーしか発売されていません。
個人的にはソフトカバーが好きなのですが仕方ない。
また色は日本国内では黒だけのようですが、海外ではイエロー、パープルなども発売されています。(日本のアマゾンでも購入可能)
サマリー
project:プロジェクト名
date:日付
notes:ざっくり何に書かれているか
これを記述する事によってざっくりと何が書かれているか把握することができます。
インデックス
目次です。
本体ページの後にこのインデックスを書き込むページがあります。
このプロフェッショナルノートブックの特徴としてページ数が印刷されていますので、そのページを記述する事によって直に確認ができます。
TO DO
TO DOを管理できます。
ミシン目が縦に入っていますので終わったTO DOは切り取って捨てることができます。
ただし一つづつ切り取れるわけではないので使い勝手は良いとは言えません。
私はこれは使わないですね。
本体
本体の構成は主に3つのエリアに分かれています。
どのような場面でこれを使うのか?
私は会議やミーティングで使っています。
1案件1ページで使用です。
モレスキンは他のノートに比べて高価なのでなんとなく書いていない領域があるともったいないと思ってしまうこともあります。
しかしそこは割り切って数行しか書いていない場合でもスパッと次のページにします。
実はコーネル式ノートにぴったり
使用方法は●の部分にそのミーティングで話されたことを書いてゆきます。
ようはミーティング中に各部分はこの中だけです。
ミーティングの後にその●に書かれている物のキーワードを▶︎の部分に書きます。
そして■の部分には全体のサマリーを書きます。
これ実はコーネル式ノートブックの書き方です。
コーネル式のノートの書き方はここでは触れませんが、毎日仕事をする中でこのコーネル式ノートは日常でやっていた事なので、今回のプロフェッショナルノートブックの中身を見た時にすぐに使おう!とひらめいたわけです。
ダメなところ。
色のバリエーションが無い所がネックです。
「モレスキンは黒しかダメでしょ」と言われればそれまでなのですが、趣味ではなく仕事で使いますので外出先のミーティングに使う場合にカバンの中をガサゴソとノートを探すのはスマートではありません。
アクセスしやすいように良く使う物はなるべく色が派手な物を使うようにしているのですが日本で発売されている物は今のところ黒しかないようです。
Amazonでは海外のセラーさんが色付きを販売しているのでそちらで購入ができますので私はまとめて購入しています。
まとめて購入する理由はもう一つあって、この商品自体がマイナーなのでいつディスコンになってもおかしくない点です。
一切に文具屋さんに置いていない場合もあります。
あともう一つ言えばソフトカバーを販売して欲しいかな〜と思います。
ハードカバーは頑丈な反面 重いのがネックです。
私は良く出張しますのでその一つ一つの重さが出張時のストレスになります。
ソフトカバーは思ったよりも丈夫でやぶれたりする事も無いので、ぜひソフトカバーも出して頂きたいですね。
追記
海外で販売されているモレスキンについて。
モレスキンは海外でも当然販売されています。
Amazonでは少し安いモレスキンも販売されていて、多くは海外から(特にイギリス)の発送となっているようです。
偽物では無いと思いますが、製本が雑(閉じてある糸の本数がことなる)だったり、マス目の印刷がかなり濃いものもあったりします。
海外がこういう仕様なのか、アウトレットなのかはわかりませんが、日本で流通しているものより明らかに品質が低いように感じます。
このあたりは価格が安いのでどうでも良いかたは良いのですが、気になる方は日本で販売されている正規品をお買い求めいただくことをオススメします。
わたしは気にならないので並行品の安い物で十分です。
国内正規品はこちらから
色付きをお探しの方はこちらです。