ネガティブ思考の人がポジティブ思考になるたった一つの方法

ポジティブな人から見たらネガティブ思考の人の事は全く理解ができないのではないでしょうか。

ですのでポジティブな方はこの記事を読んでも仕方ありません。

ネガティブ思考の人にポジティブになれというのは拷問のようなものなのでしょう。

ドストエフスキーの小説『冬に記す夏の印象』の一節に、

「ためしに自分に向かってこう命令するのだ。北極熊のことを考えてはいけない。するとその呪われた熊が、いつも君の頭から離れなくなるだろう」とあり、それをハーヴァード大学の心理学者ダニエル・ウェグナーは実際にこれを検証してみたそうです。

検証方法は被験者にドストエフスキーの北極熊のことを考えないように。頭に浮かんだらベルのボタンを押すという簡単なもので、開始直後あっというまにベルが鳴り響いたそうです。

つまり、何か物事を考える事を意識的に抑えようとすると、人間はかえってその考えに取り憑かれてはなれなくなってしまうということが言えると思います。

つまり人間は意識的に物事を忘れようとすればする程意識してしまうため、ネガティブ思考の人はいつまでもくよくよと考てしまうというのはその度合いが強いことを表しています。

ポジティブな人は切り替えが早いと言いますが、これは意識的ではなく、気にしないことが上手い人のことだと言い換えれるでしょう。

では「気にしない」ようにするためにどうすれば良いのでしょうか？

それは「忘れるしか無い」ということです。

こういうと身も蓋もないので実際には気を紛らわすことを意識的に行うことによってそれを忘れるしかないのです。

気を紛らわすには今すぐに他の事をやるべきです。

（でもできない人が多いのは事実でしょうが）

自分が普段夢中になれることがあればそれをすぐに始めてください。

私の場合は効果的なのは自転車にのったり、ランニングしたりと運動をすることにしています。

ネットサーフィンが好きな人はそれも良いでしょう。

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