arabiki blog

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パンデミック時の重要な3つのこと

国立感染症研究所パンデミックの可能性否定せず

上海で4月15日には無傷感染者(要は空気感染)が発症 

中国で4月19日には感染者数88人死者17人になっています。

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NHKニュースにこのような記事が出ていました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130420/k10014056471000.html

=======引用==============================

中国で感染者が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスについて、国立感染症研究所は「ヒトへの適応性を高めており、パンデミック=世界的な大流行を起こす可能性は否定できない」とする初めての評価結果をまとめました。

=======ここまで========================

 

SAASが流行したり、鳥が殺処分された時の事を日本人はもう忘れているというなんとも情けないというか、これが人間の性なのでしょう。

ちょっと前には日本中のドラッグストアのマスクが消えたことも記憶には新しいところです。

 

パンデミックを煽るわけではないのですがこういった時に重要なのは3つあると考えています。

一つは正しい知識を得る。

二つ目は変な情報に惑わされない。

三つ目は備えあれば憂いなし 

正しい知識を得る

正しい知識を得るのは非常に重要です。

実際にパンデミックになってしまった時はネット上にもテレビなどメディア上にも情報が溢れ出すので、その時に何が正しくて何が正しくないかというのは事前に自分に得た知識が判断する上で重要になります。

知識の中でも何処の情報発信元が正しい事を言うのか?ということも正しい知識の一つになります。

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H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書)

 

変な情報に惑わされない

上記にも記載したとおり、実際にパンデミックがおこると、情報が氾濫し錯綜します。

特にネット社会では嘘の情報も瞬く間に広がってゆきます。

これは3.11を思い出してもらえれば良いと思います。

その中で正しい情報という物を得る知識をきちんと学んでおくべきです。

 

厚生労働省 鳥インフルエンザ(H5N1)について

農林水産省 鳥インフルエンザに関する情報

 

備えあれば憂いなし

マスクが店頭から無くなった時の事や震災後の都内でも物が無くなったことを思い出しても、「お金はあるのに買いたくても買えない」状態になります。

とくにパンデミックの場合、一番の防衛策は’’外出しない’’です。

パンデミックになった場合のことを想定して1ヶ月程度は外に買い出しに極力行かなくても良い備蓄が重要です。

震災と違い水道、電気、ガスなどライフラインは使えますので調理しなくては行けない食料でも問題ありません。

私も現在は1ヶ月間程度は外に出なくても良い程度の備蓄をしており、1年に1回アップデートする為にエクセルシートでリストを作ってチェックを行っています。