完璧なメモの取り方
lifehackerのエントリーに「完璧なメモの取り方」というのがあったのでとても気になりました。
そういえば’’メモの取り方’’を意識するのは社会人になって上司や先輩に教えてもらいながら身につけて行く人が多いのではないのではないかな?なんて思います。
なぜメモを取るのか
これはメモを取らないと頼まれた仕事を忘れたり、ミーティングのなかでミスをとらないと後で大切な事を忘れたりととらなかった時のリスクとリカバリするための時間や行動を頭の中で瞬時に天秤にかけて、メモを取る取らないの意思決定をしているのではないかと思います。
’’メモを取る’’という行為自体は私たちは字の読み書きを覚えだしてから実は行っている行動です。
私は38年間生きていますが、字が書けるようになって35年?ぐらいでしょうか。
おそらくメモと言われるものは3歳か4歳ぐらいから意識せずにも書いているのだと思います。
様々なビジネス書、ブログのエントリー、などなどで星の数程メモの取り方は研究されていますが、これといってベストなものは出てきていないのは事実です。
それは人は何によってメモを取るかというのはあっているもの、あっていないものは人それぞれだからです。
学生の時の事を考えてみてください。
ノートをとても綺麗に書くことと成績の良し悪しは正比例しないのではないでしょうか。
それと同じようにメモを綺麗に取るという事自体は意味が無く、「何の為に」取るのかということが重要なわけです。
思い出す為か、誰かに伝えるためか、覚える為か・・・。
要は目的がはっきりとしていないメモにはあまり意味がないというわけです。
そしてその目的に対してメモの取り方も変わってくるのでしょう。
2つのメモ
私の場合、主に2種類のメモの取り方を使い分けています。
それは
①コーネル式
②チェックリスト式
です。
①コーネル式
ノートエリア、キューエリア、サマリーエリアと3つのエリアに分けてそれぞれが、ノート、キーワード、要約という役割を持っています。
コーネル式の事を書き出すと記事一つでも足りないぐらいなのでここでは割愛いたします。(また別の機会に書きます)
これは主に打ち合わせなどで使います。
②チェックリスト式
箇条書きにして項目の前に□を付けてチェック出来るようにしておきます。
主に簡単なメモ、To Doなどに使っています。
ちょっと前まではよくマインドマップなんかもつかっていました。
今ではそれほど使わなくなりましたが、MACのアプリで思考を整理するときなどに使う事もあります(が、ほとんどつかっていません)
共通するのは階層化
①、②に共通するのは階層化することです。
両方に言える事は階層化してメモをとるとあとで見返した時にも何が書いてあるかわかります。
大きな題名があってサブカテゴリ、さらに詳細と言う感じに
大=>小 過去=>未来という感じに階層化します。
これによって整理されてゆきますので、議事録などにもかなり力を発揮します。
よく書きなぐって居る人や、資料に直接書き込む人が居ますが、あとで見返した時にだいたいキーワードしか書いていないので、あまり役に立たない事が多いかと思います。
メモの取り方の種類は他にも沢山あると思いますが、階層に書いていく事はほとんどの物に共通すると思いますので癖にしておくと生産性の高いメモやノートが出来上がると思います。
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