社会に出る前に知っておくべき人脈を広げるときに大切な事
人脈を広げるとは
同じ種類の職業の人同士で固まってはいけない
人間はもともと同質の人同士で固まると気持ちがよいようにできてしまっています。
そしてついつい同じ会社、同じ業種、同じ、同じ、同じで固まってしまいます。
自分の会社では常識だと思っていた事は実は他の会社ではタブーなことだってあります。
他の業種の成功事例を持ってきたら成功する事もあります。
このように違うものを受け入れて、自分なりに解釈して他の事に転用することによって今まで思いも寄らなかった成功をもたらす事があります。
最近のダイバーシティも同じく同質ではなく異質なものを入れて化学反応を起こす事によって新種が出てくる事を期待するのは一つの理由です。
異質を受け入れ視野を広げる
人脈を広げようとする時、それは異質な人たちとつき合う習慣を付ける事です。
たとえば自分にとって価値のある人。例えば将来の顧客になりそうな人たちばかりとつき合うと視野が狭くなってしまい思考停止に陥ります。
様々な分野で活躍している人と会う機会をつくることが重要です。
自分の業界だけに絞って人を探すのはすでに時代遅れのマーケティングです。
今はすでにネットワークの世の中になっています。
実際に動いて会いにいく
さらに実際に会う事はもっと重要です。
今は人と人が生身で会う機会がぐっと少なくなっています。
eメール、電話、ソーシャルメディアなどで話すより、実際にあったほうがより親密になれることは言うまでもありません。
私自身WEBの仕事をしている関係で他業種の人よりも実際に会わないで仕事を進める事が多いと感じています。
しかし私は実際に人に会うようにしています。
例えば広告代理店と仕事をする際でもその代理店の営業マンとだけあって決めていくこともありますが、機会があれば実際にオペレーションをしてくれるスタッフにあって話をします。
そうすることで相手も自分たちが作ったり提供したりしているサービスをどのようなクライアントに提供しているか実感することができてモチベーションもあがるというものです。
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